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鉢内の乾燥について [栽培]

緋冠竜の実生苗をいくつかの鉢に分散して植えています。
冬の水切りがほぼ2ヶ月経過しましたが、同じ緋冠竜の実生苗を眺めていて、
どこか様子が異なることに気がつきました。
つまり、あるものは水切りでシワシワになっているのに対して、
あるものはほとんど影響を受けていない、あるいは姿を変えない
というふうな違いです。
その違いはなぜ生ずるのか理由を考えてみると、
どうも鉢のサイズに関係しているらしいと思い至りました。

下の画像は、小さい鉢に植えている苗が上に、
下へ行くほど大きな鉢に植えている苗たちです。
一目瞭然ですが、上の画像の苗ほどシワシワになり、
下の苗ほど変化が少ないことがわかります。


sr20150113DSCN0007.JPG内径9cm鉢


sr20150113DSCN0008.JPG内径9cm鉢


sr20150113DSCN0005.JPG内径15cm鉢


sr20150113DSCN0009.JPG内径17cm鉢


鉢のサイズがシワシワ度に関係するようなので、入っている用土の体積が少ないほど、
鉢内の乾燥度が激しく、用土の量が多いほど乾燥しにくいのではないかと推定されます。

そこで、体積比を計算してみると、
   ●9cm鉢:15cm鉢:17cm鉢=1 : 4.6 : 6.7
と予想以上に用土の量が異なっていることがわかりました。
9cmの鉢と15cmの鉢は見た目では、さほど極端に大きさに違いがあるように
思いませんが、入っている用土は5倍弱もちがうのです。
緋冠竜の苗からすれば、栽培環境は相当ちがうのだろうと思います。

同じ時期に水切りをしているのに、はたして鉢内の用土の量が関係するのかという
疑問が残ります。
しかし昼と夜の気温差で、空中水分の吸放出が起きているはずです。
夜間気温が冷えるとともに、飽和水蒸気量が急激に減り、
昼間空中に飛んでいる水分が空中に留まれなくなり、
サボテン表面やハウスの壁などに結露していきます。
(これが、夏場のトゲモノのトゲのカビがひどくなる理由です)
鉢内の用土は水の吸収体のようなものですから、おそらく水分を吸い、
鉢内の水分量が増加しているのではと考えられます。
そのわずかな水分を吸って実生苗ががんばっているのでしょう。
(そう思うとけなげです)

観察結果と推論から、冬の水切り時の水分補給には、鉢が大きめの方が
いいと結論付けられそうです。ただし夏場は、大きな鉢ほど水分の抜けが
悪いので、根腐れするリスクが高くなります。
ここで述べたことは、これまでの栽培経験からもうなづけます。
つまり小さな鉢を用いて、小さな実生苗を栽培するのは、
乾燥が激しくて根が乾き、成績がよくありません。



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